・既存システム/アプリの「Kinect → Femto Bolt」への置き換え作業
・「Femto Bolt」デバイスの入手、動作確認対応
・「Femto Bolt」を使った新規のシステム/アプリ開発
「Kinect」は2010年にゲーム機器のXbox360の周辺機器として発売され、内蔵されているセンサーを使って体の位置や動きを捉えることで直感的にゲームの操作を行い、楽しむ為のデバイスでした。
2012年にWindowsPC用の「Kinect for Windows」が発売され、ゲーム以外で活用されるようになり、医療現場でのリハビリや、デジタルサイネージの操作、モーションキャプチャなど様々な分野で利用されてきました。
当時は一般利用で、かつ低コストに人物認識が出来るデバイスはほぼ存在しなかったので、注目度が高く企業や個人開発者によるサービス提供やアプリ開発が盛んに行われました。
その後は「Kinect for Windows v2」「Azure Kinect」と後継機がリリースされ、認識精度の向上や複数デバイスの同期実行などが可能となりましたが、現在ではすべてのデバイスの生産が終了されてしまい、市場の在庫も手に入りづらい状況になっています。
ですが、「Kinect」の技術は新しいブランド「Femto Bolt」に引き継がれる事となり同一の性能と動作を提供してくれています。
AIの技術が進歩し、センサーを使わずともカメラで撮影した写真や動画から体の動きを取得することができるようになっていますが、実際の大きさや奥行(距離)などはセンサーで測定を行うことで高い精度のデータが取れることは変わりありません。汎用的ではないかもしれませんが、特定の分野で引き続き活躍できるデバイスとして「Femto Bolt」の活用が期待出来ます。
姿勢・動作・関節可動域などを、非接触で簡単に計測や記録できる動作計測機器。開発、研究、技術調査を行っています。
「Kinect v2」「Azure Kinect」「Femto Bolt」に対応しています。
Shosabi - AI Onboarding System
アプリケーションの開発に協力しています。
「Kinect v2」「Azure Kinect」「Femto Bolt」に対応しています。