はじめに
    こんにちわTeamXRの幽霊部員前本です!普段はSDKを作っています。
    お陰様で割と忙しい日々が続いていてブログ書く書く詐欺を続けることはや数ヶ月。
    ようやく落ち着いてきたので、いよいよ周囲からのブログ書け書け圧に耐えられず編集を始めました。
    どうぞよろしくお願いします。これからは改心して頑張りたいと思います!
 
    
さて、今回はソフトバンクさんが展開している3D体験サービス「トビデル」が本当に飛び出てて凄かったというお話です。
    スマホでお手軽に裸眼立体視体験ができる素晴らしい仕組みです。
    今回はこのトビデルの体験コンテンツを視聴するところまでをお送りします。
    そして次回、トビデルまでにちょっと(関係ないところで)ハマったこともあったのでそちらもノウハウとしてシェアします。お楽しみに!
トビデルとの出会い
    「トビデル」を初めて知ったのは、2024年12月に開催されたイベント「XR Kaigi 2024」の会場でした。
    ソフトバンクさんのブースでこの「トビデル」が展示されていました。
    スマホ単体で裸眼立体視?と興味深々で見せていただくと、本当にトビデテタ!
    こればっかりは実物を目で観ていただかないと伝わらないので機会があれば是非ご体験いただきたいのですが、本当にトビデテました!信じてください。
    実際に僕はお客様とのミーティングではよく見せていて、驚きの声が上がります。
    ミーティングしたい方はいますぐこちらをクリックです。
 
    
トビデルの概要
「トビデル」はざっくり言うとこんな感じのサービスです。
- 動画の配信プラットフォームと専用アプリ、スマホ画面に貼り付ける偏光による裸眼立体視機能付き保護ガラスを組み合わせたサービス
- 対応機種には制限あり
- 配信される動画に加え、カメラロールから任意の2次元画像、2次元動画を読み込ませて裸眼立体視することもできる
- Softbank IDでログインすることで全ての機能を利用することができる
セットアップする(物理編)
    1. 購入する
    ソフトバンクのオンラインショップで購入することができます。
    価格は¥7,200- 
    ちょっとまだ離脱しないでください奥さん!
    この価格はソフトバンクのハイエンド保護ガラスと同じ値段だそうです。
    それでいて裸眼立体視が付いてくるということでこれはもはや実質無料です。
    2. 対応端末を用意する
    今回は iPhone 15 を用意しました。
    クリスマスイブにお届け。これは最高のプレゼントの予感。
    3.内容物の確認
    偏光機能付き保護ガラスシート、貼り付け作業をサポートしてくれるシール、そして拭き取りクロスなどが入っていることを確認しましょう。
    4. 綺麗にしましょう
    シートと画面の間にホコリなどが入り込むのを避けるために、ホコリ取りシールでホコリを一網打尽に絡め取ってしまいましょう!
    5. 位置決めと仮止め
    説明書をよく確認しつつ位置決めサポートシールを貼り、保護シートを仮止めします。
    端末前面のFace IDカメラを隠してしまわないよう気をつけましょう。
    カメラを隠していなければ、少々のズレであればこの後アプリ側でキャリブレーションを行うので問題なさそうです。
 
    
 
    
    6. 貼り付け
    位置決めができたら、保護ガラス面のフィルムを剥がして粘着面を露出させます。
    そして気泡が入らないように注意深く貼り付けます。
7. 完成!
以上の要領でスマホへの「トビデル」保護シートの装着ができました!
 
    
セットアップする(アプリ編)
    1. アプリのインストール
    App Storeより トビデル -5G LAB アプリをインストールします。
 
    
    2. 初期設定
    初期設定では、画面の指示に従って視線入力の確認と立体視のための視差生成のためのパラメータ調整を行います。
    (調整なく他の人に見せてもちゃんと立体に見えるようなので、VRヘッドセットやApple Vision Proのような厳密な調整を人が変わる度に行う必要はなさそうです)。
 
    
 
    
ト・ビ・デ・ターーーーー!!!
    お疲れ様でした〜!
    ここまで作業すれば、あとはサンプルコンテンツを再生するだけです。
    ここからは2次元的な表現では伝えることができないので擬音で感動を感じ取ってください。
おおーーっ
すげっ
    おわーー!
    
    ということで、感動いただけましたでしょうか?
    さて、このトビデル、サンプルコンテンツを楽しめるだけでは終わりません。
    やっぱり自分が撮影した静止画や動画を立体で観てみたいですよね。
    なんとこのアプリ、なんの変哲もない静止画や動画に対してリアルタイムに視差を付与し、裸眼立体視できる機能が用意されています。
そしてこの機能を使うためにはSoftbank IDでログインをすることが必要です。
    
    次回、トビデルアプリ真の力の解放編をお送り致します。
    お楽しみに〜!
 
    
上記ブログの内容に少しでも興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
弊社のエンジニアがフレンドリーに対応させていただきます。







